多くは望まない
NY株とナスダックのギャップがあるとは言いながら、ナスダックの逆襲で今月三度目の日経平均が逆襲できるチャンスになります。ナスダックも週末レポートに書いた水準に後300ポイントまで頑張らなきゃならないから、尊雄文上値抵抗はあるし、日経平均も先日から29200円台は確保できてももう一丁となったらしこりも多いし、2日、8日と寄り付き近辺が天井になって失速した経緯から考えたら、ここは個人投資家は逃げたい強気が強くなります。
指数で考えることが基本になっていないから、個別で考えたとしても、抜け出した株式は期待感があって、上値買いに行きますが、そうではない押した株式は人気が無いから誰も上がったら買いに来ない現象が非常に多いという事になります。そこが今の市場は難しく、その部分さえ克服できたら、少々日経平均が重くてもそれなりに対応出来る状況になります。
昨日、ラジオで話したように、自分は今風ではない、成長株の割安株、つまり、システムや電子部品株の好業績割安株にポイントをおいて買い向かっていますが、全くいいところが無かった株式が、今日辺りは本来とは言いませんが、普通に狙えるような感にになったら良いと思うんですよ。それ以上は望まないし、一気に上がると思わないように、期待とは別に思うようにします。
金融機関の売りは切れた気がするんですがね。