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源太の即効投資戦略 第814回

即効投資戦略
今週の見方
一般的に、日経平均は日足の基準線が下値のメド。割安感を頼りに上昇基調再開のきっかけ待ちになると思っている。昨年10~12 月期の全産業の経常利益は減益に転じたが、中国の2月の財新PMIは急反発している点に注目すべきでは?そして、仮需の売り圧力が近年では最低水準にまで後退し、あとは外国人が現物の買い手に回るかどうかの三点が来週の市場の争点となると考える。

今週の日本株市場の見通し
先週の日経平均は21800円台に乗せた後、週末にかけて急反落した。この事は先日から指摘していた21800円という戻りの目途を達成した事が大きい。そして、スピード調整しやすい事も指摘していた。その達成感からの調整は、NY株も同じように一押し必要な場面だった。

こうした事を考えてみると、余りにも閑散で気力が無いから不思議に思うが、2月と同じリズムに、「買い主体」の存在はないが、売り主体の存在は確認できたということである。テクニカル的に過熱した時には買わないようにする事と買うタイミングを選択しておく事。このリズムが今年後半の鍵になる。

テクニカル的には日足の一目均衡表の基準線が下値メドとなる (今週は 21088円)だったが、その割込みが週末の行き過ぎとなるのか?これをクリアする速さが来週の動きを想像させる。基準線割れまでの反落であれば自律調整の範囲内。調整一巡後、上昇基調再開ならば、当初から想定している需給からのリズム。そうならないとなると非常に難しい相場が始まる。

景気
景気指標では1日に昨年10~12月期の財務省法人企業統計が発表された。
→全産業の経常利益は前年同期比7.0%減
→10四半期ぶりに減益に転じた
→昨年10~12月の相場急落を裏付ける結果
→前回、減益に転じたのは2015年10~12月期から2016年4~6月期までの3四半期
→中国景気減速と円高進行によって減益が長引いた
今回は円高進行が回避されている
→1日に発表された中国の2月の製造業購買担当者景気指数(財新PMI)が49.9に急反発
→好不況の分かれ目である50に近づいた
→中国景気が減速を脱する兆しが出て来ている

2016年7~9月期から増益基調に復帰し、相場も回復したのは財新PMIが50台を回復したことが一因だったと考えるのが自然。
今年1~3月の相場が回復基調にあるのも同じ要因
→中国景気減速→減益を過度に不安視する必要はないと見ている

財新PMIの急反発もあって上海総合指数は順調に反発していた
→週末は貿易数字の悪化から下落したが、それまでは続伸していた
→今後、日本の中国関連株に好影響を及ぼすことが期待されると思われる

しかし、7日には1月の景気動向指数が発表され、中国景気減速の影響で景気の現状を示す一致指数が急低下した。
→昨年の秋に景気の山を越え、後退期に入ったような形になっている
→相場の足を引っ張った
→ただ、1月の急低下は中国の旧正月要因も作用した
→すでに後退期入りとの見方はまだ早いと考えている

こういう状況は、株式は上がっても、景気は悪いという事実が、慎重投資や調整が何度もあって、企業という、金余りと現実確認という綱引きが、今後も続くという事。もし下がるならば、新しい何か大きな問題が問題が生まれているという事です。今のところ確認できていないから自分は2月のリズムで動きます。。

NY市況
先週のダウ平均も世界景気への不安から反落した。もっとも、先月22日まで9週連続高した後の高値警戒感や、米中貿易協議に関す る期待がほぼ織り込まれた後の材料出尽くし感を考えると、反落はやむをえないと思われる。
→テクニカル的には日足の一目均衡表の基準線まで下げている
→これが下値支持になるかどうかが今週の焦点

まあ、自分は高すぎたと思っている。

日本株の需給
すでに国内勢の売りがかなり出て、売り圧力は軽減されている。加えて、仮需(かりじゅ、いずれ売りに回っていることが分かっている買いのことで、信用買い残と裁定買い残を合計したもの)の売り圧力が近年では最低水準まで後退している。

→東証1部の時価総額に占める仮需の比率は1日時点で0.50%に低下
→日経平均が7000円台で大底を打った2003年と2009年当時の水準を下回っている
→14000円台で底入れした2016年 当時の水準と同じで売り圧力がほとんどない状態
一方で、ここまで買い手に迫力が欠けることも確か。
→相場が本格反転した1月7日以降、最大の買い手が事業法人(自社株買い)
→外国人は先物では最大の買い手だが、現物では売り手
→金融機関は政策投資株の売り手
→そして最大の売り手は個人
→やはり外国人が現物で買い手に回ることが迫力につながる

他にも、ここに来てノルゥエーの政府系ファンドの石油株の売却が、日経に載った。これは以前から「北欧ファンドの売り」と解説していたが、今、出た物ではなく、昨年末から出ていた。そして、原油価格の値下がりと第三エネルギーに変わる事から石油株の持ち株を落としていた。それを「石油外し」という記事に変えていたが、運用としては当たり前。

こういった記事を克服するのは至難の業となる今週だろう。

6103オークマは景気敏感株。中国の景気の影響の大きな企業。しかし、ギャンブル的に考えたら中国経済の反発が有るならば、同社は狙い目で、昨年1月高値で大きく落ち込んで、中国株とともに反発。こうした株式は市場の動きを察知しやすく、指標や今後の流れをつかむのに大事な企業になる。

3852サイバーコムはチャート的には難しい株式。5G関連で主役だった同社はここに来て回転早い資金が逃げ出している。しかし、逆にこの市場が「行き過ぎ」とした調整だった場合、こうしたスピード調整は買いになり、少し先になるが再び注目は集めやすい。7518ネットワンは5Gの主役だが、今回の調整に全く動じていない。

6575ヒューマンアソシエイツは人件費アップから苦しい業績。しかし、人員の補給が効かない企業はメンタル面でのケアが重要になって来て成約件数が増大。パワハラなどから生産効率が落ちたり、問題の捉え方が変わって来た。そして、メンタル面のケアの重要度が非常に高くなり、社会的に「必需」になっている。前年と同じ収益まで盛り返した公算。管理職中心の人材派遣も順調。

6309巴工業は先日好業績から上昇。しかし、全体の悪さもありますが、材料出尽くしからの売却も多かったです。木曜日に大幅値下がりから戻り、週末も下がった位置からの陽線。半導体関連でありながらこの堅調さは2か月前の光通信が株主として現れた効果が思惑として期待される。

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